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うそどり

説明

鷽(うそ)は、スズメよりやや大きい鳥で、オスは胸元が美しい紅色をしています。かつては切手のデザインにも採用され、きれいな声で鳴きます。

「木鷽(きうそ)」は、この鳥が木にとまっている形を表した物です。天満宮には古来より「うそかえ」という神事があります。

これは旧年中についた嘘を、天神様の御加護によってまこと(真実・誠実)に替え、今年の運を開き、福を招くという意味で行われています。

古い木鷽は納めて、新年にまた新しく授かることで、一年の幸運の守り神として崇敬されています。